現場管理責任者は、指揮命令など現場の統括、お客様に問題点の抽出・改善方法のご提案を行います。
出社
始業開始の20分前には出社します。出社後はPCでメールを確認し社外・社内からの対応を行います。
その後現場に出向き、ヒトの部分では従業員・部下の点呼。欠員等の確認や共有を行います。
モノの部分では確定物量の再確認、入荷状況、マテハンの確認、一日の大まかな流れを組み立てていきます。
朝礼
朝礼では当日の物量、当日の作業内容を細かく説明、連絡事項、対面チェック、腰痛予防体操の実施を行います。朝礼後に安全靴の履き忘れ等異常がないかを目視し、異常があれば部下に指摘しみんなで問題がないか意識を高めます。
従業員には毎日その日の体調体温を記録してもらっており、異常があれば作業前にヒアリングを行い、ヒアリング結果を社員間で共有しています。
この朝礼はスタッフさんが出勤してくる各時間に実施しています。
全エリアのラウンド
当日の物量に対しての工数状況の確認を部下に行います。不足であれば全体的な調整を行い、必要であればリードタイムの短縮を指示します。
私なりに時間を多く費やしているのが、お客さん・従業員とのコミュニケーション。
常に現場をラウンドし、現場から聞こえてくる問題点・改善点を聞き取り、具現化し現場環境の向上を図ります。
新規入職者の雇入れの実施も行い、初日は重要事項を主に教育を実施し、すべてを詰め込まない様にしています。初日は各ラインの従業員を集め紹介をする事で全員が馴染めるような環境を形成し、不明点など聞きやすい環境を醸成しています。
進捗確認
現場のラウンドや情報共有ツールを使用し、進捗の状況確認。
各ラインの稼働開始時間、その他イレギュラーがある場合は役割を決め担当者に割り振り、社員間での共有を行っています。
状況を把握したうえで、日々行われるセクションリーダーのミーティングに参加します。
ミーティングでは各セクションの状況を把握すると同時に、担当セクションの進捗状況・作業終了予定時間を報告し倉庫全体で終えられるよう協力体制などを含めたセッティングを行います。
CS活動
日々行っている事として、現場の清掃や備品の管理・発注、職場巡視などを常に行い、生産性の分析や時間別工数表でムダとムラの改善を行っております。
定期的に行っている事として、安全品質改善活動や月1教育、従業員の面談などを中心に行い人材で価値を提供できるように努めています。
明日の段取り・引継
翌日の朝一物量を確認し、朝一物量に対しての調整を行います。
翌日の作業がスムーズに行えるような段取りを中心に行います。
段取りは明日の出勤者の確認や、曜日での傾向、シフトの調整などを行った上で、すべての社員に共有します。
その後は残業抑制の為、時差出勤を社員間で行っているので、後半出勤の部下などに引継や残務の確認を行ったうえで退社します。